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生まれ変わったガーデンライト LED

なにしろ三百年前のジョージアンスタイル、どこもかしこも重厚な建物です。 高さが2メートルの重い樫のドアは、叩いても騒いでも声が外に漏れず、結局窓から首を出してすぐ上に住むに助けを求めて、ポーターを呼んでもらいました。
その後、大英帝国陸軍中将の未亡人、E夫人には、何度かお茶や食事に招かれるようになりました。 ドアは堅牢なだけでなく、日本のデパートや銀行のように自動ドアがないことにも驚きました。
最初のころ、列車の手動式ドアには戸惑いました。 列車が止まったらまず窓を下ろし、身を乗り出して外側のノブを手で開けるのですが、荷物も下ろさなければならず大忙しです。
最新式の新幹線でもこのシステムなのだから、英国人って頑固です。 予算と広さ、期限の限度内でプランニングノートを作って、イメージしたことをメモしてみました。
まず全体のがっしり感と天井の高さがポイントです。 防音を考えて壁の厚さも重要(なにしろ英国は石の家ですから)。

電気と水道はプロ仕様にしないとキッチンスタジオとして機能しません。 そして各部屋の窓のイメージを変えること。
これは撮影のときに便利だからです。 当時、雑誌の仕事でご一緒する機会が多かったアートディレクターのY氏は、私が思いつくままに語ったイメージを、その場でササッとデッサンしてくださいました。
とても気に入ったので、しばらくそのデッサンを壁に貼って眺めていました。 この時点ではまだ、イメージ通りの家ができるとは思ってもいませんでしたが、ある編集者の方が仕事でいらしたとき、壁の絵を見て、こういう家を設計している人を知っているとご紹介いただいて、ほぼデッサン通りに仕上がったのが、現在の家です。


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